例年の猛暑、酷暑で「熱中症対策」も浸透した感がありますが、それでも毎年救急搬送や死亡に至る事例の報告が絶えません。
「自分は大丈夫」ではなく、しっかり予防して暑い夏を乗り切りましょう。外出する時は水筒を忘れず持って出掛けましょう。
水分補給の5つのポイント
①一度に飲む量はコップ1杯程度
一度に沢山水を飲むと、胃の消化機能低下、だるさ、疲れやすさ、むくみを引き起こします。
②水、麦茶、スポーツドリンクがおすすめ
スポーツドリンクは塩分、糖分が多く含まれるものがあるので注意しましょう。アルコール類は利尿作用があるので水分補給になりません。
③就寝、入浴の前後には特に水を飲む
就寝中、入浴後は汗で多くの水分を失います。
④高齢者、子供はより積極的に水分を
高齢者はのどの渇きを感じにくく、子供は沢山の水分を必要とします。
⑤屋外活動の時は、特に意識して水分補給を
目安としては1時間の運動に対して、休憩をとりながら3~5回、200~300mlずつ水分をとります。