毎日テレビで何度も目にする熱中症についてですが知識として分かっているにもかかわらず熱中症になってしまうというのが現実です。
よく目にする予防法ではありますが今一度ご確認いただき、周りの人とも声を掛け合い熱中症にならない生活を送るよう心がけましょう。
◇症状◇
高温で多湿な環境の中、体内の水分や塩分が不足し、体温調整機能がうまく働かないことにより身体に熱が溜まるのが熱中症です。
◇予防◇
①こまめな水分補給
喉が渇く前に経口補水液などを飲みましょう。利尿作用のある飲料は避け、水分補給は一度に飲むのではなくこまめにとることを心がけましょう。
②室内環境
昼間はカーテンやすだれで直射日光を遮り定期的な換気をします。 室温は26〜28°に調節すると良いでしょう。クーラー使用については抵抗のある方が多いように感じますが生死にかかわる状況ですので、躊躇せず使用しましょう。風向を壁や天井に当てて身体に風が当たらないようにしながら室温だけを下げるようにしたり、通常居る部屋とは違う隣の部屋のクーラーを使用するなどすると寒さによる不調を軽減できます。
③外出時
帽子や日傘、通気の良い服などは勿論、冷蔵庫で凍らせたペットボトルを常備しタオルを巻いて保冷替わりに、水分補給用として使用するのがおすすめです。
④就寝
寝る前は水分補給をし、朝起きたらすぐに水分補給するようにしましょう。就寝時は保冷枕などをタオルにくるみ使用すると寝付きも良く夜中暑くて目が冷めた時にも冷たくて効果的です。
皆で声を掛け合い今年の暑さを乗り切りましょう!