「ありがとう。」たった5文字の言葉ではありますが、面と向かって言うは恥ずかしかったり、中々言いにくい言葉だったりします。「ありがとう」と漢字で書くと「有難う」と書きますが、語源は「有難し(有難い)」という言葉だそうです。意味は「本来おきる事がない出来事、あり得ない事、非常に稀な事」との事。いわゆる「奇跡」が起きた時に感謝をすると言う事です。昔は普段の生活の中でも、相手が何かしてくれる事は当たり前のことでなかったかもしれませんね。だからこそ、その「奇跡」に感謝をして「ありがとう」の言葉を大事にしてきたのかも知れません。何かをやってもらえる、してもらえる世の中で、当たり前が日常になりつつあります。コロナ禍の中で制限があり、イライラが募る事もありますが、目の前の出来事は、決して当たり前ではなく、感謝の気持ちを忘れずに「感謝」「ありがとう」を大切していきたいですね。